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2008年12月

2008年12月15日 (月)

ロケフリ「まねきTV」は知財高裁も合法判決

ソニーの「ロケーションフリーTV」をホスティングするビジネスは合法である、と知財高裁が判決出したとな。

日経新聞該当記事

一審判決でも「ちょっと待てー!」だったテレビ業界にとっては「痛恨の一撃」ですな。

覆すにはもう最高裁しかありませんが・・・どうなんだろう?厳しいと思うなー。

でもテレビ業界としては断固上告する「しかない」でしょうね。

ダビング10は著作権者対利用者メリット(っていうか、そういう商品を作る企業?)で議論がありましたが、この判決は「放送免許」に関わる利権の根幹をゆるがすはず。

ロケフリをどっかでホスティングしてもらえば、その地域のTV見放題。

ラジオだってそうだね。

「IP再送信の権利が云々」もへったくれもない。

地方局へ番組流して金を稼いでいたキー局、キー局からコンテンツをもらって流すだけで金を稼いでいた地方局、そんなビジネスモデルが崩壊しますね。

「1台の機械は多数に送信しないから合法」っていう「判例」も、余波はでっかいぞ。

例えば「共用のチューナー」から、「個人に割り当てたストレージ」へ録画できて(ある程度容量があれば、常時とりっぱなしとかできますね)、そのアカウントを持つ人がいつでも見られる、というサービスとか、録画をそのままライブラリにして保存するサービスはそれを複数人で共有しない限り、この論理だと合法なのでは(^^;)

・・・個人が契約したサービスのIDがネットへ流出しちゃうことはよくあるよねー?

・・・万一流出した場合に、意図的だったりしても証明可能かというと(・・おっと)

判決本文を読んでないですけど、記事にあるように「著作権侵害を認めなかった一審判決を支持」=このサービスは放送にかかる権利だけでなく著作権もシロと知財高裁が認定したとなると・・・・「個人単位のホスティングは私的利用の範囲」ってか?

いや、なんか考えるのも恐ろしいぐらい何でもアリな気がするぞ・・・

番組の動画データをホスティング事業者が勝手にCMカットしちゃいかんだろうけど、ホスティングした「機器」がそういう機能持ってたらホスティング事業者は無罪だよな。

再生しようとすると「その前後に」「元のコンテンツとは別に」CMが流れても、元のコンテンツを改変はしていないよな?

・・・いや・・・例えばの話。

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